水彩スケッチ集−我が身辺の秋に拾う−

 我が家の庭先や菜園、家の周辺は春夏秋冬を問わず、画材の宝庫です。
 秋には実ったカラスウリやほうずき、柿の落ち葉など赤く色づいた植物が目に付きます。庭先でよく目にするのが
昆虫の死骸や蝉のぬけがら、白く色あせたカタツムリの殻などです。春産まれて夏に成長し、短い時間の中で懸
命に生殖の命を燃やし、死にたえた昆虫達、ついいとおしくなってアトリエに拾い帰り、スケッチをしていると、自分
を含めた人間様のいかに傲慢な生き方かと身につまされる思いがします。

作品一覧


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pic1s.jpg桔梗  pic2s.jpg柘榴  pic3s.jpgざくろ 

pic4s.jpg松かさの詩  pic5s.jpgほうずき  pic6s.jpg秋色瀬戸 

pic7s.jpg三重の塔  pic8s.jpg帰り舟  pic9s.jpg秋色山門 

pic10s.jpg帰港  pic11s.jpg秋色町並み  pic12s.jpg湿地の秋 

pic13s.jpg赤崎  pic14s.jpg老舗  pic15s.jpg茶屋 

pic16s.jpgカラスウリ  pic17s.jpgほととぎす  pic18s.jpg烏瓜 

pic19s.jpg山帰来にでびら  pic20s.jpg空蝉  pic21s.jpg骸(ヒヨドリ)

pic22s.jpg秋のメザシ  pic23s.jpg蜂のムサシ1  pic24s.jpg蜂のムサシ2 

pic25s.jpgトノサマバッタ  pic26s.jpg柚子にでびら  pic27s.jpgハンミョウ 

pic28s.jpgオニヤンマ pic29s.jpgコクワガタ  つわぶきにメザシ

 錦秋普明閣